【書評】時給思考-1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル-という本を読みました。
お金がないのです(´・ω・`)
ただでさえ給料が安いうえに脳みそがポンコツなこともあって、楽して儲けを得ようとギャンブルばかり手を出してしまいます。
「こりゃぁイカンな」と。
もっとお金を稼がなければいけない。もっとお金を勉強しなければいけない。そう思い立ったときに1つの本が目に入りました。
時給思考-1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル-という本です。表紙にはこんなことが書いてありました。
あなたの時給が10倍上がる33の方法
なんとも心惹かれる言葉ではないか。一気に読み終えたので感想を書きたい。
18年11月現在Amazonプライム会員を対象としたPrimeReadingさらに有料の読み放題サービスKindle unlimitedの対象商品となっています。
時給思考という考え方
仕事の時間、残業を増やせば収入も増えるわけですが、時給を増やすにはどうしたらいいのだろうか?これが案外難しい。ぼくの脳みそでは「月収の多い仕事に転職する」くらいしか思い浮かばない難しい問題だ。この本には「時給の高い仕事をするにはどうすればいいのだろうか」が書かれている。時給を上げるにはなにをすればいいのか?どういう思考を持てばいいのか?勉強になることがとても多かった。例えば
【時給が高い人は作業をしない】
という章がある。作業をしないのに収入を得るにはどうすればいいのだろうか?答えは「仕組みを作る」というわけだ。ファストフード店やファミレスでは、つい先日まで中学生だったようなバイト店員でも、商品を作り、販売することができます。バイト店員は安い時給で働くことになりますが、上に立つ人物は何倍もの収入を手にすることができます。そういう「仕組みを作れる人」が高い時給を得られるわけです。
では仕組みを作るにはどうすればいいのだろうか?そのためのノウハウがこの本には書かれています。ぼくにとっては新鮮な情報が多く、おもしろかったです。
自分の時間の価値を高め、ライフスタイルを改善させる
この本を読んで、自分のライフスタイルの中で無駄な時間が非常に多いことに気づかされました。時給をベースとして考え、生産性を高めなければならない。そのためには日々の生活のなかでちょっとしたコツがたくさんあり、学ぶべきことが多い本でした。
収入の低い人には課題も多い
時給思考という考え方を身に着けられたのはよかったんですが、低賃金労働者がすぐにお金を得られるようになる本ではない。そこそこ収入を得ている人が副業、ビジネスで成功するにはどうすればいいか?というのがこの本のターゲット層なのかな。と思う。
この本のなかで堀江貴文さんのビジネス4原則について紹介されていました。
1在庫を持たない
2初期投資をかけない
3利益率が高いビジネスをする
4安定するビジネスをする
なるほどと膝を打った反面、ぼくのちっぽけな脳みそではアイデアが浮かばなかったw
今後は堀江さんの著書も読んでみようと思います。
ちょうど本屋を回っていると
「お金持ちになった人が貧乏な頃からやっていること」という本が目に入りました。自分の現状とマッチしているタイトルだったので次はこちらを読んでみます。