パチンコ「キャプテン翼2(黄金世代の鼓動)」を打ってきました。感想とか
パチンコ「キャプテン翼-黄金世代の鼓動-」を打ってきました。何度か打ったことはありますが、当たりが引けず…。ようやく確変を体験できたので、そのときの実戦です。
キャプテン翼-黄金世代の鼓動-
164回転。リアル等身の翼くん保留が登場し、この日初の連続演出発展。さらにチャンスアップルート「10番の証明」もついてくる。
「10番の証明」は信頼度約65%の激アツ演出で、連続演出中のチャンスアップアイコン「俺たちの夢」を3個獲得できる。獲得したアイコンによって期待度が変化するという寸法だ。今回は「岬くん」「早苗」「石崎くん」のアイコンを獲得できました。細かい信頼度は不明ですが、「翼くん」が獲得できればアツい様子。さらには「翼」「岬」のゴールデンコンビ、「滝」「井沢」「来生」の修哲トリオなど、組み合わせによってチャンスアップになるアイコンもあるようです。
ちょっと期待するも松山くんに阻まれ敗戦。
続いて195回転。黒ボール保留が翼くんに変化し、またもや「10番の証明」に突入!通常時あまり演出が発展しないぶん、発展できればそこそこアツいのかもしれない。
今回は「早苗」「井沢」さらにミニキャラではあったが「翼」登場で俄然期待が高まる。筐体上部の役物2段階アップから
信頼度約71%と激アツの無限液晶!が発生し、見事早田くんを撃破!
ラウンド中に16Rに昇格し、確変ゲット!役物がスゲェ!
肝心の確変は
16R1個と4R2個で終了(´・ω・`)まぁ65%だからこんなもんかなぁ。
終了後すぐになんの変哲もない予告から「サッカーの申し子」図柄が停止し、激アツ演出「翼伝説リーチ」に発展(約55%)!終盤、無限液晶も発生し(無限液晶の発生と煽りがわかりにくくて、もしかしたら発生してないのかも…w)期待するも残念ながら外れ。しかしこのリーチかっこいいな!!やはりキャプテン翼は「翼&岬」対「日向&若島津」が至高。
その後は特に演出もなく…。審判チャンスからのFKリーチが外れてやめ。500ちょっとハマってしまいました。
いいところ
前作もよかったんだけどリーチ演出が非常にかっこいい!!やはりキャプテン翼の魅力は必殺技にあると思うんですが、パチンコ特有の過剰エフェクトによって、それが存分に活かされている。癖の強い高橋陽一先生の作画を、うまく3Dに落とし込んだことで魅力的な演出が作られました。ちょっとしたパスやドリブルのシーンなんかを見ても、モーションも構図もかっこいいです。
通常時あまり連続演出に発展しないのもグッド。昨今のパチンコにおける「外れ演出をだらだらと見せつける」というストレスが軽減されています。これくらいの演出バランスがちょうどいいなぁと感じました。
悪いところ
確変中は相手チームのシュートで転落の危機となり、ゴールキーパー若林くんのプレー次第で確変継続、通常転落が決定する。原作ではチートばりの能力の高さから、早々と離脱させられた若林くん。パチンコに舞台を移してもバンバン止めてくれる…はずが、いまいち信頼できない。というのも30%ちょっとの確率でしかセーブしてくれないんです。確変率65%制限があるので仕方ないところですが、もうちょいなんとかして欲しかった。
というかサッカーを題材にしているなら、通常ありST機にするべきでしょう。「ST駆け抜け→試合終了」「通常転落→失点→時短中に同点を目指す」と、ゲーム性と演出がマッチした台が作れたはずです。それならば若林くんの活躍も増やせたと思うんですけどー。
確変中の演出バランスも気になるところで、相手チームの攻撃頻度のわりに、味方側の攻撃が少ない印象を受ける。65%規制が始まってから確変中のバランスが悪い台が多くなっている気がする。例えばコードギアス、戦国乙女-花-なんかも「転落危機」の場面が多く、ストレスを感じました。
パチンコユーザーに中毒性も持たせるには「ストレス」と「解放」が大事である。という話を聞いたことがある。当たらないストレスから解放されたときに脳汁が出て、それが中毒性、依存性に繋がるとか。通常時の当たらないストレスは仕方ないところですが、確変中は「解放」部分にあたるわけで、ここでストレスを感じさせるのは悪手ではないかと思います。ダンバインにしろシンフォギアにしろ確変中の爽快感が人気の理由でしょう。キャプ翼に限ったことではないですが、今後改善して欲しいな。
ワールドユース編が使われていない件
前作が中学生編を中心にした台だったので、続編の「ワールドユース編」を期待していたんですが、まさかのオリンピック代表編…。ワールドユース編は途中で打ち切りが決まってしまったらしく、準決勝のオランダ戦がわずか2ページで決着がつくような作品ではあったんですが、魅力的なキャラクター、必殺技が多くて楽しかったのになぁ。
キャプテン翼 ワールドユース編 文庫版 コミック 全12巻完結セット (集英社文庫―コミック版)
反動蹴束迅砲とかジャンピング雷獣シュートとかトルネードアロースカイウイングシュートとか!見たかったな~!「さらばサッカー」という国際問題に発展しかねない大技もありました。
おわりに
個人的には全然アリ!な台だった。しかし通常時は楽しかったけど確変中がちょっと微妙。対戦相手はジュニアユース編でよかったんじゃないかなぁ。セグウェイドリブルのミカエルはちょっとなぁ。最近のサンセイは「ネットでネタになっていること」を重要視しすぎているように見える。とりあえず通常時に関しては原作好きなら楽しめると思います。安くなったら実機買いたいくらい。うん。
おわり!