競馬好きが「ウマ娘プリティーダービー」第11話を語る【アニメ感想】
第11R「おかえりなさい!」
11話はブロワイエの来日とスズカの復帰戦が行われました。
※※※実際のレース・出来事を交えた感想になるので、今後のネタバレになる可能性があります※※※
第10話感想はこちら
来日ブロワイエ
モデルとなっているモンジュー同様に、ジャパンカップの出走を目指して来日したブロワイエ。
トレーニングでは「ルドルフより速いタイム」と好調アピール。
凱旋門賞勝ちウマの出走に世間も大注目。世紀の一戦が始まる。
スズカの復帰戦
の前にスズカの復帰戦。ジャパンカップ前日のオープン特別ということで「キャピタルステークス」がモデルのレースと思われる。ちなみに2001年のキャピタルSはサイレンススズカの弟「ラスカルスズカ」が故障明け1年半ぶりに出走したレースでもある。
対戦相手の
くぎゅうぅぅぅぅぅ
サンバイザーは
キャピタルS|1999年11月27日 | 競馬データベース - netkeiba.com
99年キャピタルS勝ち馬「サンフレア」がモデル。
そんなこんなでレース開始。久しぶりのレースで出遅れてしまったスズカ。
15番ちゃんかわいい…
運命の大欅。ここからスズカのスパートまで作画がすっごい。
後方スタートとなったスズカ。直線だけの競馬でごぼう抜き。
見事復帰戦を勝利で飾りました。
さぁ日本総大将。
スペシャルウィークのジャパンカップが始まる…!
というところで11話終了。
最後にジャパンカップ枠入りのシーン。
手前の虎柄ちゃんは凱旋門賞にも出走していた「タイガーヒル」奥にはおなじみ「キンイロリョテイ」さんもいますね。
注目は6番枠のウマ娘。サイレンススズカと同じく緑と黄色がイメージカラーの子ですが、弟の「ラスカルスズカ」がモデルと思われる。実際のジャパンカップでも6番枠に入っていました。
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11話感想
スズカの復帰戦が丁寧に描かれていたのはよかった(みんなスズカ応援してて他のモブっ子かわいそうだろ…とはちょっと思ったけど)。
よかったんだけど…
サンバイザーが喋れるならキンイロリョテイにもセリフつけるべきじゃぁぁぁん…
と思った。
キンイロリョテイのセリフがないのは、モデルであるステイゴールドの馬主さんである「社台レースホース」と折り合いつかなかったのかなぁと思っていたんだけど、
サンバイザーのモデルになっているサンフレアも社台レースホースの馬なんだよなぁ…種牡馬入りしているステイゴールドとは立場が違うので一緒くたにはできないんですが、ここら辺なんとかならんかったのかなぁ…
ステイゴールド好きだったし、演出的にももっと色々とできたはずなので(スズカと同期の馬なので仲良しさんにしておくとか)残念。
ちなみにですが巷でささやかれている「社台グループ、ウマ娘NG説」ですが別にそんなことはなくて、作中でも活躍している「ダイワスカーレット」「エアグルーヴ」「フジキセキ」なんかも社台グループの馬です。
作中ではエルちゃんがきったねぇノート対ブロワイエを記した戦術ノートを見せるシーンがありました「スペちゃんに勝ってもらいたい」というのは分かるが自分で走ってもいいんじゃ…と。
史実を大事にするのはウマ娘のいいところではあるんですが、演出も大事でしょう。8話のグラス戦以降はブロワイエ(凱旋門賞)キンイロリョテイ(天皇賞秋)サンバイザー(キャピタルS)とライバルがモブキャラばかりで正直物足りない。ネタバレになりますがジャパンカップの結果を見てもらってもエルちゃんを出走させる余地はあったと思うんだけどなぁ。
ジャパンカップ|1999年11月28日 | 競馬データベース - netkeiba.com
とはいえ、次回は対ブロワイエのジャパンカップ。さらにグラスちゃんとの再戦もあるので今後また盛り上がりそう。
寂しいことに残り2話で終了になります。
ストーリーの着地点も見えず、今後の展開が楽しみです。
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コミック3巻の発売に伴い、電子書籍での1巻2巻がセール中みたいです(終了しました)
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