競馬好きが「ウマ娘プリティーダービー」第3話を語る【アニメ感想】
第3R「初めての大一番」
3話はクラシック1戦目「皐月賞」と前哨戦にあたる「弥生賞」が行われました。
※※※実際のレース・出来事を交えた感想になるので、今後のネタバレになる可能性があります※※※
【第2話感想】はこちら
「ウイニングライブをおろそかにする者は、学園の恥よ」
順調に勝ち星を増やし勢いに乗る「チームスピカ」だったが、肝心のウイニングライブはいまいちな出来。
彼女らの特訓に駆り出されたのが「トウカイテイオー」
独特なステップはアニメでも再現されていて、作画がすっごい…
実際のテイオーはスペちゃんたちよりかなり年上ですが、作中では年下扱いっぽい。
一緒に走ったことがある「メジロマックイーン」「ビワハヤヒデ」がライバル候補。
「ジャングルポケット」「クロフネ」不在の01年クラシック世代に入れて「アグネスタキオン」「マンハッタンカフェ」がライバルになってもおもしろいかもしれない。
前哨戦「弥生賞」
皐月賞の前哨戦となる「弥生賞」はライバルのセイウンスカイ、キングヘイローを差しきって見事スペちゃんが勝利。ダンシングチアズの出遅れまで再現する芸コマなレース…
ウンスの掴みどころのない性格は主戦騎手だった横山典さんに似ている。
ウイニングライブでちょっとテンポが遅れているスペちゃんがかわいい。
太目のこりになってしまった「皐月賞」
初のG1レース出走に伴い勝負服を身にまとうスペちゃん。
弥生賞の祝賀会で食べ過ぎたこともあってホックが閉まらない。
実際のスペシャルウィークも皐月賞はプラス10キロの馬体増があり、これの再現になりました。
ゲート入りを嫌がるセイウンスカイ。これも当時の再現。
結果は坂で伸び脚を欠き3着。
悔しさを爆発させるスペちゃんがトレーナーに「打倒セイウンスカイ」を誓ったところで3話が終了。
3話感想
クラシック1冠目の皐月賞が終了。非常にテンポがいいですね!
祝賀会中に食べ過ぎて腹出てるスペちゃんとか小ネタもおもしろい。
勝負服を渡されるスペちゃんのシーン。ダスカとウオッカの仕草がかわいい。
おそらくあと2話程度でダービー終了、サイレンススズカの宝塚記念と続くのかな。
宝塚記念はファン投票の結果で出走できるレースなので、ファン投票で1位を獲得するエピソードがあるかもしれない。
3話でテイオーがスピカ加入。
今後は加入予定のメジロマックイーンもストーリーに絡んでくるだろうし、楽しみが多いです。
小ネタ
・サイレンススズカ2着に11バシン
3話序盤のレースで圧勝したスズカ。このレースは98年の金鯱賞が元ネタ。
・かったるそうなセイウンスカイ
弥生賞に向けて気合を入れるスペちゃんと違って、かったるそうなウンス。
実際のウンスは弥生賞前に「ソエ」という骨膜炎の症状(成長痛のようなもの)が出ていて完調とは言い難い状態でした。