競馬POG2016シーズン反省会
ダービーも終わったので2016年シーズンのPOG反省会です。
昨シーズンはネット競馬のPOGだけの参加になりました。結果はこんな感じで…
昨年は久しぶりに競馬復帰したこともあって、全然情報収集もできず悲惨な結果に…(言い訳)ソウルスターリング指名できたのでなんとか形にはなってるかなぁ。
2017シーズンで同じ轍を踏まないように、順番に指名理由なんて書いてみましょうか。
ソウルスターリング
・評判のよかったフランケル産駒
・調教でチェッキーノ相手に先着
・定年近い藤沢和雄調教師
以上を理由に指名しました。藤沢調教師はソウルスターリング、サトノアレス、レイデオロで期間内G1を4勝と大活躍でしたね。2017年シーズンも期待できるのではないでしょうか。
サトノアーサー
・サトノ馬+池江厩舎+ノーザンという高スペックホース
体質的な問題なのか使えるレースも少なく、ちょっと残念でした。池江厩舎はアルアイン、ペルシアンナイトと活躍馬を輩出しましたが、肝心のサトノ馬ではイマイチピリットしない成績に。今年は巻き返しを期待したいですね。
ポポカテペトル
・マウントロブソンの弟
・マカヒキでダービーを勝った友道厩舎
重賞馬マウントロブソンの弟を、前年ダービー勝った友道厩舎に預けるということもあって金子オーナーの期待も高いのではないかと予想したんですが、こちらもイマイチな結果に。友道厩舎はアドマイヤミヤビの活躍こそありましたが不振でしたね。今年はどうでしょうか。
ミリッサ
・シンハライトの妹
・単純に顔がかわいかったw
ミリッサ | 競走馬データ - netkeiba.com(ネット競馬さんより)
能力は高いと思うんですが、今年の3歳牝馬のレベルが高かったこともあり、うまく賞金を加算できなかったです。ダイワメジャー産駒はレーヌミノル、メジャーエンブレムと続いて活躍馬を出していますが、ともに夏競馬デビューになっており仕上がり早い馬を狙うのがいいのかなぁ。
もっともカレンブラックヒルみたいに年明けデビューからマイルカップを勝ったパターンもありますが。
エアウィンザー
・エアスピネルの全弟
クラシックシーズンで活躍した笹田厩舎のエアスピネル、その弟が角居厩舎に入るということでオーナーさんの期待が高いと予想したんですが、上記ポポカテペトルと同様イマイチな結果でしたね。共同通信杯で賞金加算できたらもう少しやれたと思うんですがねぇ。まあ仕方ないです。
アロマドゥルセ
・父系サンデーに母父カーネギーが流行りそうだったから
モーリス、エピカリスと母父カーネギーが流行りそうだったので指名しました。ちょうど活躍していたエピカリスと同じく父系がサンデーで活躍期待したんですが。
父がディープのわりにマイル戦ではスピード不足な感じもあって、母父カーネギーはどうなのかなぁ。
後から知ったんですが、音無厩舎は牝馬クラシックでの成績がよくないみたいです。期間内に重賞勝った馬もオウケンサクラ、ワナくらいなので合ってないんでしょうか。
マイティドリーム、ミスターロンリー、ナムラマル、ヴィニー
・武騎手が評価してたから…w
ナムラマルとヴィニーは今後活躍しそうな兆しもありますが、マイティドリームとミスターロンリーはちょっと厳しいですねぇ。愛着もあるんでなんとか未勝利脱出してほしいところですが…
ここで2016シーズンの賞金上位馬を振り返ってみましょう。
(ネット競馬さんより)
春まではイマイチ成績の伸びなかったノーザンファームでしたが、終わってみれば賞金上位馬を多数輩出し面目躍如といったところでしょうか。
レーヌミノルみたいな非社台グループの活躍馬を指名できれば大きいと思いますが、確率を考えるとなかなか難しいところですね。
「ミノル」冠で知られる吉岡實オーナーはPOG期間内での活躍馬も多く、そういったところに着目できれば指名できたんでしょうか。
目立つところでは岡田繁幸牧雄ご兄弟と関連グループ(ラフィアン、ウイン、ノルマンディー)の活躍馬が多いですね。「イギリスダービー馬に」と意気込んでいたトラストやウインファビラスの弟であるウインブライト、スマートレイアーの弟であるプラチナムバレットあたりは比較的指名しやすかったかもしれないです。
個人馬主ではマイスタイル、ミスパンテールと活躍馬が出た寺田千代乃オーナーの躍進がありますね。両馬とも昆厩舎なのでこちらのタッグには注目でしょう。
2017年シーズンに向けて
やっぱり中心は社台グループですね。なかでも藤沢和雄厩舎、池江厩舎、今年は活躍馬が出なかったんですが堀厩舎は有力馬が多くなるのではないでしょうか。
若手厩舎だと池添学厩舎、木村厩舎、松下厩舎の躍進に期待しています。
池添学厩舎はブエナビスタ、ビワハイジの産駒など超良血馬が控えており、ノーザンファームの期待の高さが伺えます。木村厩舎はゼーヴィント、ヴェラヴァルスター、フローレスマジックなど活躍馬が増えている中、ローズキングダム、ミスエルテの妹といった良血馬の入厩が控えており、こちらも高く期待されているのではないでしょうか。松下厩舎は14年開業ながらカラクレナイ、ディーパワンサ、非社台馬ではありますがデスティニーソングなど活躍馬が出てきており今後の躍進が期待できます。今年はマジックタイムの妹も入厩予定で、POGでも人気の一頭になるのではないでしょうか。
また、今年の藤沢和雄厩舎のように、定年間近の調教師に有力馬が集まるケースも増えるでしょう。定年にはまだ早いですが、音無厩舎、石坂厩舎、国枝厩舎の馬には注目したいです。
新種牡馬ではロードカナロアの産駒が評判いいですね。卓越したスピード能力が産駒に受け継がれれば、牝馬クラシック戦線やマイルカップでも活躍が期待できそうです。今年は皐月賞もマイル色の強いスピードレースになり、近代競馬でのスピード能力の重要性を改めて確認できました。
また、近年では最強馬との呼び声も高いオルフェーヴルの産駒もデビューします。写真を見た限りではお父さんに似ている馬も多く、こちらもどんな産駒が出てくるのか楽しみですね!
サラブレPOGの締め切りも迫っているので、来週あたりには具体的な指名馬についても考えておきます。