高速馬場の中山競馬、伏兵馬に旨味がありそう??【2017皐月賞予想】
アンタレスS惜しかったなぁああああ!!
クッソおおおおお!!!!!!
はいどうも、こんばんわむぎです。
いやあアンタレスSですよ。
2着3着に入った穴馬を買いながら3番人気の1着馬が抜けるとは…
三連単16万かぁ……(=_=)
反省はまた後日改めて、さっそく皐月賞の予想に参ります。
かなりの高速馬場になりそう。
土曜4Rに3歳未勝利馬による2000Mのレースがありましたが、勝ちタイム2.00.4(1000M通過61.5)とかなりの高速決着でした。
勝ち馬のマイネルヴンシュは過去に中山2000を4戦しており、最高2.02.3の時計を持っていましたが2秒近くタイムを縮めることとなりました。
9Rには同じく3歳馬の500万下条件、山藤賞(1800M)がありましたが1000M通過62.7とかなりのスローペースながら1.48.9での決着となりました。
同条件であるスプリングSが1000M通過60.3秒から勝ちタイム1.48.4であったことを見ても、現在の馬場状況の良さがわかります。
レコード決着となった昨年の皐月賞でしたが、当時の土曜開催も振り返って見ましょう。
3歳未勝利(2000M)1000M通過60.6 勝ちタイム2.01.5(インザサイレンス)
山藤賞(2000M) 1000M通過61.9 勝ちタイム2.01.1(ゼーヴィント)
と、昨年よりも明らかに馬場状態が良いように見えます。
ちなみに今年の土曜未勝利戦は父ステイゴールド父ディープインパクト父ステイゴールドで決着し、山藤賞でも父ステイゴールド父ステイゴールド父コンデュイットとステイゴールド産駒の活躍が目立ちます。
また、ディープインパクト産駒も高速決着に強いので注意が必要です。
前目につけたい馬が多く、ハイペース必至か。
前哨戦で逃げや先行した馬が多い。
松若騎手、松山騎手と先行志向の強い騎手がいる。
大外枠になってしまったトラストも逃げたいはず。
逃げ馬多いレースが意外と落ち着いてしまうというケースも多々ありますが、さすがにこのメンバーでスローまで落ちることはなさそう。
短評など
気になる馬の短評など
2スワーヴリチャード
長くいい脚を使うタイプなので小回りの中山だと勝負所で置いて行かれる可能性がある。
前走は皐月賞を想定して前目につけたみたいなので先行して自分から動いて行ければ十分チャンスはありそう。
出遅れが不安。
3コマノインパルス
弥生賞の敗戦が嫌われて大幅に人気を落としているが、ドスローになった弥生賞とは求められる適性が変わるので、人気のわりにチャンスもあるかも。
大穴ジョッキー江田照騎手が乗るのも不気味。
4カデナ
全レースで上がり最速で走っていて能力あるのは間違いなさそうだが、速いペースでの経験が未知数で追走苦労する可能性も高いんじゃないかと思う。
現在けっこう人気してるので、外して馬券を組み立てた方が美味しいかも。
5レイデオロ
馬群を割っていくセンスがありそうで上手く立ち回ればチャンスありそう。
ちょっとエンジンかかるのが遅い印象があり、休み明けでどうか。
56キロの斤量すら経験ないので初の57キロも不安。
6アウトライアーズ
こちらも馬群に不安なく、内目の枠を活かしてレースが出来ればチャンスある。
このコースで単勝複勝回収率100%超えの田辺騎手なのもいい。
血統的に高速決着向いてない感じもあるがどうか。
7ペルシアンナイト
前走はマイル戦ながら2着馬を3馬身ちぎる快勝でハービンジャー産駒とは思えないスピードを見せる。
初の2000Mに不安もあるが、父ハービンジャーのペルーフ、プロフェットが京阪杯を勝っており、中山2000の適正は十分にあると考えられる。
本来2000向きなのに、不適なマイルで好成績を残していたという可能性もあり、この舞台でさらに上昇することもありそう。
マイルの速い流れを経験しているのもプラスか。
8ファンディーナ
歴史的名牝の可能性大。
中でも2戦目のつばき賞は 開催後半で時計のかかる京都の馬場ながら最後流して33秒の上がりを出すなど破格の内容。
スローペースのレースしか経験がなく、同じような脚が使えるか?うまく先行できず馬群を嫌がるケースもあるんじゃないか?春先の牝馬なのでフケが出る可能性も?と不安材料も多いと感じていましたが、ディープインパクト産駒で高速馬場の適正も高いはずなので、よっぽどのことがない限り好走する可能性が高いと思います。
若干気になるのはG1で観客が多い点。というのも、デビューが遅れた原因として馬運車に驚いて負傷してしまったらしいので。G1特有の歓声に驚いてしまうケースもあるかもしれません。
9プラチナヴォイス
高速馬場の適正抜群なのはこの馬。というのも2歳時の未勝利戦で京都1800Mの2歳レコードタイム1.45.9を記録し、トゥザワールドの持つ1.46.5を0.6秒も上回る怪時計を見せました。またこのタイムはイスラボニータが東京1800Mで記録した2歳戦の1800Mレコードタイムと並ぶ記録です。
イスラボニータ、トゥザワールドは皐月賞でワンツーを決めた馬であり、プラチナヴォイスも続くことができるか。
11アルアイン
6着に敗れたシンザン記念は直線で大きな不利があり参考外。
松山騎手なので果敢に先行する可能性もあるが、5番手辺りで追走できたら展開も向きそう。
サトノアーサーに勝ったことがフロック視されているのか、実績のわりに人気がなくて旨味がある。
高速馬場得意なディープインパクト産駒なのも大きい。
13サトノアレス
ペースが速いと追走苦労しそう。
直線まで我慢できればファンディーナが先行勢を潰したあとに突っ込んでくる可能性もあると予想していたが、現在の馬場状況で追い込み馬には難しいか。
ちなみにこちらもディープインパクト産駒。終わってみればディープ産駒で上位を占めるってケースもあるかも?
17ウインブライト
能力は高いが、まくり気味の脚質でこの多頭数は厳しい。
縦長の展開になれば外を回るロスも少なく、展開ハマればチャンスあるかも。
土曜日異様に成績が良かったステイゴールド産駒で。
結論
◎ペルシアンナイト
中山2000でさらなる上昇を期待。
○ファンディーナ
馬場も向き、瞬発力高いので展開に左右されにくい。
▲プラチナヴォイス
高速決着なら。
同じく高速決着に強そうで。
△ウインブライト
ステイゴールド産駒なので。
△スワーヴリチャード
能力高く、うまくレースを運べれば。
印が多くなってしまったので、馬連三連複のボックス100円ずつの合計3500円で。