ヴィクトリアマイルの予想だよ~
2017ヴィクトリアマイルの予想です。
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ローテーション
まず、過去3走以内に牡馬混合重賞に出走していた馬が6頭もいます。
こういった馬と、牝馬限定重賞で戦ってきた馬との能力比較が、カギになりそうですね。
重要視したいのはやはり牡馬混合重賞で戦ってきた馬でしょう。
海外G1、有馬記念、ジャパンカップ、高松宮記念、といったレベルの高いレースからの参戦が多く、上位牝馬の層の厚さを感じます。
先日引退し、牝馬限定重賞では大将格とも言えたマジックタイムでも、このメンバー相手では分が悪いと思うので、他の馬とは力の差がけっこうあるんじゃないかと予想します。
馬場状況
馬場状況は土曜の京王杯スプリングカップを見る限りでは、内が伸びない感じですが、天気が回復したら内が硬い馬場になりそうで、なかなか難しいところですね。
上のリンクは血統予想家の亀谷氏と馬場の知識に長けている小島友実さんの対談です。
競馬の予想をするうえで、馬場の知識は非常に重要になると思うので、一読をオススメしたいです。
簡単に説明すると、馬場の内側は荒れて芝が薄くなっているので、乾くのが速いってことですね。
馬場の内側の方が乾くのが速いって話を聞いて、たまたまこの記事を見かけたんですが、めっちゃ重要なこと書いてありますね!!
そんなこともあって、当日の馬場状況の把握が重要になりそうで、騎乗機会の少ない騎手にはマイナスになりそうです。
とはいっても、土日含めて東京芝レースでの騎乗がないのは(ヴィクトリアマイル以外で)武騎手だけなので、馬券を買う上での影響はないのかなぁとも思います。
現時点では、晴れる可能性が高そうなので、晴れて良馬場まで回復すると想定しての予想になります。
また、2009年に武騎手がウオッカで勝利して以降、すべて関東の騎手が勝っているのも特徴です。
それでは、いつものように短評に参ります。
短評
1アットザシーサイド
昨年の桜花賞3着の実績はありますが近走不振で。
適正の低そうな1800以上のレースや馬場の悪いレースを除けば、見れない戦績でもないんですが、適条件に近かったターコイズステークスを見る限りでは、上位のグループとは力差がありそうです。
吉田照哉オーナーに田辺騎手のコンビで、昨年の安田記念の再現もありそうな気もしますけどねぇ。
ローズSでは先行していたので、逃げたら面白そうではありますが、厩舎コメントを見る限りでは末脚を活かすレースをするようなので、今回は見送りでいいかなぁと思います。
2スマートレイアー
能力の高さは言うまでもなく。枠順、展開を考えても中心視したい馬です。
武騎手騎乗時は過去3年間勝ってないのが不安と言えば不安ですが、今年のG1で非常に成績のいい騎手なので大丈夫でしょう。
3ジュールポレール
前走は重馬場ながらミッキークイーンと0.3差で、良馬場ならもう少し詰めることもできたと思います。
先行できる脚質や枠順も魅力で、上手く立ち回れば逆転もあるのではないかと思います。
4ソルヴェイグ
こちらも先行できる脚質や枠順が魅力です。
桜花賞で2.0も負けていることもあり、1600は長いかなぁとも思いますが、このレースでめっぽう強かったストレイトガールを見ると、通用してもおかしくない感じもして、なんとも悩ましい馬です。
5アドマイヤリード
ジュールポレールと同じくこちらも上がり馬で、上積みが期待できそうではあります。
脚を溜めたいタイプなので展開に左右されますが、直線で内を突くことができれば一発あるかもしれません。
小柄な馬なので、オークス以来の長距離輸送が心配です。
6アスカビレン
ミッキークイーンが勝った秋華賞では、直線で突き抜けそうな脚を見せましたが200M地点でパタっと止まってしまいました。
1800以上のレースでの出走が多く成績も不安定ですが、1600がベスト条件の可能性もあり、もしかしたら一発あるんじゃないかなーと思います。
G1で強い池添騎手なのも魅力ですね。
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7ルージュバック
G1でも十分通用する能力の高さがありますが、器用な脚がないので外枠が欲しかったところですね。
前走の金鯱賞では内枠に入ってしまい、珍しく先行してのレースになりました。
直線で詰まってしまい結果が伴わなかったですが、突き抜けた可能性もあったのではないかと思います。
今回も好位でレースを進められれば怖い存在になりそうですが、それはそれで詰まってしまう可能性も高くなるので取捨が難しいですね。
8クイーンズリング
前走はプラス14キロの上に落鉄もあって早々に脱落した感じでした。
東京での実績もあるので、うまくレースを運べれば十分チャンスがあるのではないかと思います。
9オートクレール
現在1600万条件の馬で、さすがに厳しいかなぁと。
10デンコウアンジュ
前走はキツい流れでまくっていっての4着と復調気配。
過去にはメジャーエンブレムに勝った実績もありますが、このメンバーでは厳しいかなぁと思います。
11ミッキークイーン
休み明けの前走は0.3差もつけて格の違いを見せる内容でした。
前残りで差しきれないといった可能性だけが心配ですが、馬券圏内も外してしまうというケースは考えにくいです。
12ウキヨノカゼ
前走はデンコウアンジュは先行馬を潰してきたところに突っ込んできた感じで、あまり内容のいいレースとは思えなかったです。
前走のメンバーレベルにも疑問があるので、今回は見送ります。
13ヒルノマテーラ
重賞では壁がある感じで。
14レッツゴードンキ
近走非常に充実しており「ここでも」と言いたいところですが、外から差しきるのは難しい馬場状況になると予想しているので、ちょっと買いにくいですね。
桜花賞では逃げて勝利している馬なので、そういった戦法に出る可能性もありそうですが、せっかく追い込みが板についてきたところなので、そういったことはしないんじゃないかと思います。
15フロンテアクイーン
このメンバーではちょっと厳しいかなぁ。
16クリノラホール
過去2戦は馬場状況が向かなかったと考えれば、重賞でも勝負になりそうではあります。
ただ、これだけメンバー揃ってると厳しそうです。
17リーサルウェポン
重賞だとちょっと厳しいかなぁと。
といった感じで。17頭!(ふぅー疲れた( ˘ω˘ )
では結論に参りましょう。
結論
内目で先行できそうな馬とミッキークイーンを中心に考えます。
馬名を挙げると、スマートレイアー、ジュールポレール、ソルヴェイグ、アスカビレン、ルージュバック、クイーンズリング、ミッキークイーンまでかなぁといったところで。
◎スマートレイアー
内の先行馬が有利だと予想したなら1番手に考えなければならない馬でしょう。
○ミッキークイーン
やはり実力では抜けていると思います。
展開や馬場が向かなくても、逆転するのは難しいのではないかと。
▲クイーンズリング
一発あるならここかなぁと。
△ジュールポレール
上位の馬との逆転は難しそうですが2着なら。
△アスカビレン
本来マイル向きであったと仮定し、隠れていた能力が発揮される可能性もあるかもしれないです。
先行すれば怖そうなルージュバックですが、ソルヴェイグがスタミナ持たないとの予想と、武騎手に好位を取られたらなかなか前が開かないのではないかとの予想で無印にします。
馬場状況や展開次第ではアドマイヤリードやレッツゴードンキも可能性十分あると思いますが、前残り+ミッキークイーンの決め打ちで馬券を組み立てたいです。
買い目は上記5頭のボックスと◎から4頭へのワイドにします。
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